アトツギワールド
「跡継ぎ」を「アトツギ」と呼び、新たな目線で「事業承継」をとらえなおす本コラム。連載で、アトツギの可能性に迫ります。
地域に根差した企業とはどんな企業でしょうか。
本年で創業150周年の老舗お餅屋のアトツギさん。学生時代、自分の人生を考えたとき、根底にあったのは家業の存在と自分を育ててくれた京都だったそうです。
家業と京都に恩返ししたいという気持ちから後継を決意。京都の文化、伝統行事や暮らしと深く結びついている仕事で店頭には赤飯や季節の和菓子が並びます。
彼が大切にしているのは、「地元を大切にする」の姿勢。どんなに観光客が増えても、京都から離れた商売はせず、地域のお客様との距離感を大切にする。
そして「お客様に喜んでいただけるものは何か? 」を常に考えながら、小さなチャレンジを繰り返す。これが地域に根差した企業の本質かもしれません。

ライター
小野寺 亮太
PROFILE
アトツギオタクを自称し、「アトツギ」の魅力やおもしろさを伝える活動家。1990年、京都府生まれ。同志社大学卒。父方は飲食兼土産物販売店、母方は工務店を営む両親のもとに生まれるも、普段は京都市役所に勤務。2024年、趣味で「アトツギラボ」というコミュニティを立ち上げ、対話と言語化を大切にする活動を開始。
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