キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
「なんでやねん!」。「カキーン!」。
作文はこういう始まりが面白い。と、小学校の国語の先生。それ、みんなに言うたらあかんやん!と、心の中で突っ込む、そんな小学生やったような気がする。
体育館の3桁のダイヤルロックを、どうしても開錠したくなり、休み時間のたびに、000~ひとつずつ数字を進め、684で開けた。そんな小学生でもありました。
そんな私が生まれ育ち、今なお通う超魅力的な街、京都。親兄弟親戚、友人や先生、近所のおっさんから口裂け女や河原町のジュリー・・・。影響を受けつつ学んだこの街の人や出来事など、書いて行きたいと思います。
よろしゅうおたの申します。
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。