キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
「いややわぁ~アレしてくれはったん? あ、そう? ほなウチもナニせなあかんなぁ。」
ドレ!?思いましたわなぁ、親の、近所の人や仕事相手との会話。それぞれは意味、解ってはるんやろけど、側で聞いててもさっぱり分からへん、そんな言葉の宝庫やね、京都は。
良い時も悪い時も使うでしょ。冒頭の例文、エエのか悪いのか分からんもんね。それから「かなんなぁ」一瞬嫌なのか?って思うけどそう言うてて嬉しい時もあるみたいやし。暑いのも「かなん」けど、何かの代表でスピーチする人に選ばれて喜んでころこんでても「かなん」やし。実際やらはるし。
ニュースでアナウンサーが「今日昼過ぎ、木屋町で若い男がナニしました。男は「ワシのアレをナニしよったんじゃー」などと叫びながら、周囲の人を次々にかなんようにしました。本日は内容を一部アレしてお送りしました」
というようなコトになったらかなんなぁ。
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。