キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
「あほが見~る~、ブタのケ~ツ~♪」
歌ですな。いわゆる子供の。何でウソつくのか、何でブタのケツなのか?? 一度は考えるんやけど、答えなんてある訳ない。で、また「アレ見てみ!」「どれどれ??」となり、件(くだん)の歌が飛び出す。わけわからんけどね。「ケンカはおやめ~ハナクソお取り~♪」という歌です。ケンカしてる人にコレを歌うとケンカが止まる、というね。これは火に油な場合が殆ど。だって、ケンカしてる人達は、どこかに怒りの矛先を向けれるから助かるねん。で、歌った人が被害者になるのである。
あとは罪のないところで「ぼんさんが屁をこいた!」で始まる遊びね。動いたら捕まるやつ。コレには何故か続きがあって、「匂いだら臭かった!」匂ぐなよ、屁を。でもオモロイね。「だるまさんが転んだ」では何にもオモロないもんね。怖いもんね、逆に。転ばへんし、だるまやのに。
あ、ハナクソお取り~の進化版、「ハナクソお食べ~♪」もあったなぁ。もー嫌っ!
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。