キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
鴨川の床でご飯食べたことある人って京都の人で何人いるんやろ。いたとしても何回くらいかなぁ。あんなん、暑いだけやろ、言うてて行ったことない人もいるんやろけど、やっぱ経験はしときたいね。
私の場合は、姉が結婚する前、旦那になる方のご家族が兵庫県の三田からご挨拶に来るっていうんで、父親が床を予約して皆で行った。当時高校生くらいか。なんか色々出てきたけど、覚えてんのは鮎の塩焼きくらいかな。あとは暑さしか覚えてないわ。鮎は小さい頃から好きで、毎年親戚の叔父さんが川で釣ってきたのをいっぱい貰うねん。これだけは夏になったら今でも食べますな。骨外すのも上手いし。
川床も経験しときたい。貴船の川床ですき焼きしたことあります。でもそん時連れてってくれた人がもの凄い甘党で、砂糖の壺を身から離さずに大量に入れて味付けしはんねん。めっちゃ甘いねん。その壺、川に流したかったわぁ。鮎、ビックリするやろけど。
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。