キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
クリスマス、私らがガキの頃は、イヴなんてものは(当然あったんでしょうが)「何で前の晩にやらなあかんねん!」と無視されて、25日当日の夜に父親が仕事の帰りに売れ残ったケーキを買って来て食べる。という、ホンマに質素なもんでした。しかもバタークリーム。今でこそあの味のファンもいて、私としても時々は懐かしい感じで食べますが、やっぱり生クリームの新鮮さには敵いませんでしたね、子供には。生という意味の新鮮さではなく。そんな旨いものがあったのか!?というね。
あとプレゼント、コレはありました。一応、靴下置いて寝るけど、親の足音で薄っすら起きてるし、欲しいもん頼んでるし、分かってるけど有り難かったね。自転車なんて年もあったし。その場合は鍵が置いてあったかな。忘れたけど。そう! 忘れるねん! ホンマのこというと、自転車をクリスマスに貰ったかどうかも怪しいし。冬に自転車貰う?? 練習、めっちゃ寒いやん。冬はゲーム!
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。