キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
むか~し昔、大阪の人に「やっぱり京都の人は外人さん見慣れてはると見えて、あんまりビビらーらへんねんね?」って言われたことがありました。そん時は、そういうもんかねぇ。って思ったけど、確かに当時、大阪ではそんなに異邦人は見んかったか。繁華街ならまだしも、生活地域周辺には全く見かけへんかったわね。ところが今はどないです? ? 民泊やらナニやらで、所構わずほぼほぼ外人さん。日本人? と思たら外人さん、外人さん? と思たらやっぱ外人さん、分からんなぁ、と思たら外人さん! 変わりましたわなぁ。
その逆に、外国行っても、日本人の多いこと多いこと。人が行くとこ行きたいのは解る、けどそんなに被る! ? みたいな。ちょっと前やけど、グアムのプライベートなバーベQも出来る、左右に500メートルは広がる砂浜へ。他に誰もいない。やったぁ! ホンマにプライベートビーチやぁ! 言うてたら、他のグループが来て、まさかのすぐ隣のスペースに! いやいや、なんの安心感? ここで一句。不安なら、ハナから来るな、プラビーチ!
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。