キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
交換日記っつーのが流行りましたなぁ、中2時代やし、1977年頃ですかね。因みに、姉もやってたので、中・高生の間でやってたのかな。それ用の日記帳も色んなのがあって。絵柄も勿論のこと、鍵付きのものとか。で、私はというと専ら渡し役。当然、自分は誰ともやってへん。っちゅうか、して貰えへんかった、のが正解です。
前出したように私は野球部に所属してまして、チームメイトの彼女たちが何故か私のクラスに集中。全部で3冊、毎日のように受け渡しです。その内に、いつも有難う、みたいな意味を込めて、彼女たち3人と私の4人での日記も始まり、なんやよーわからん感じに。
皆は1年も続かんかったかな? 男子の方が段々と文字数が少なくなって来た、てな苦情が4人の日記に書かれることが多くなり、最後の方はそんな相談ばっかり。あれ? オレらは同じクラスやし、休み時間に喋ったらええんちゃうの? となり、そちらの日記もジ・エンド。
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。