キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
中学校の時の部活は、名門(^^)四条中学野球部。そらもうほんまに厳しい厳しいところでした。兎に角練習はしんどい、礼儀にはうるさい、監督は怖いで、よーあんなとこに3年間もいたなぁ、って感じですよ。何回も辞めたいって親に訴えたけど、結局最後まで。今にしたら良かったと思うけどねー。
一年のうち休みは元旦だけ。朝練やって、昼練、そして放課後。一年生の時は半年間、バットを持たせてもらえず、ひたすら筋トレとランニング、そしてボール拾い。雨が降ろうもんなら、休み時間ごとに傘さしてグラウンドの水溜りに雑巾入れてバケツに絞って捨てに行く、の繰り返し。雨、降ってんのにですよ! で、放課後は校舎の中でランニングと筋トレ。おかげでめっちゃ強いチームやったけど。
でも楽しみもありました。夏休みの練習終わりの夜、学校に内緒でプールに入れてくれるんです。みんなイチビッて海パン脱いで泳いでたら、棒で監督が集めて職員室に持って帰りよる。どんな趣味やねん!
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。