キム兄の京都人あるある
京都出身の木村祐一が、京都人特有のあるある話をご紹介します!
子供の時に言われる、京都独特、というか、家庭独特の教え又は言い伝え、若しくはお婆ちゃんの知恵袋、はたまた都合の良いウソ。色々ありましたわねぇ。
私が言われたNo.1は「卵食べて行かへんかったらコケるで~」。朝、卵焼きや目玉焼き、卵かけ御飯、何でもいいから卵料理を食べて出掛けないと、道中や学校でコケると。絶対嘘やけど、やっぱ子供はコケて膝を擦りむくんですわなー。帰ると赤チン塗りながら「今日、卵食べて行かへんかったやろ」と母。「う~ん」と私。食べたはずやけどなぁ?
姉の場合は「イカ食べへんかったら賢くならへん」でした。食べず嫌いをなくすためなんやろうけど、実際に食べてたかどうかは確認出来ずやったけど、生徒会入って活躍してはったなぁ。あと「箸を長く持つと遠くへ嫁に行かなあかんで」ってのも。上達のためやと思うけど「いやゃ~」言うて短く持つようになり、今も伏見にいはります。
皆さんもご経験が?
よしもと祇園花月
木村祐一さんも出演している「よしもと祇園花月」では漫才、落語、新喜劇など生の“笑い”を 間近で体感してたっぷりと笑っていただけます。詳しくは「よしもと祇園花月」公式サイトへ!!
木村祐一
PROFILE
1963年京都市生まれ。お笑い芸人、タレント、俳優、放送作家、コラムニスト。特技は料理で、趣味は写真撮影と映画鑑賞、野球観戦など。近年では芸人としての活動だけでなく、役者としても活躍。映画『ゆれる』で東スポ映画大賞・第16回新人賞に選出。2008年には映画監督も務め、『ニセ札』(2009年4月公開)を制作。