アトツギワールド
新連載! 「跡継ぎ」への視野が広がる。知的好奇心を刺激するコラム、始まります。
「跡継承の形は多様だと気付かせてくれたアトツギさんがいます。
西陣織の黒帯を製織する家業に生まれるも、和装文化の衰退により祖父母の代で廃業。先祖代々受け継いできた美しい黒帯の技術はもう残されていません。
家業という形では継げなかったものの、「自分にできる伝統の継承はなにか?」を問い続けた一つの答えは、工場に残されていた黒帯を使ったアートとしての表現活動でした。
そのアトツギさんは大学卒業後、色々なキャリアを経て、現在音楽家やアーティストとして活動している中、伝統を自分なりに見立てていくことで、新しい方法で表現したいと強く思ったそうです。
アトツギが継承するものは家業というより、むしろ伝統や歴史、文化そのものかもしれません。

ライター
小野寺 亮太
PROFILE
アトツギオタクを自称し、「アトツギ」の魅力やおもしろさを伝える活動家。1990年、京都府生まれ。同志社大学卒。父方は飲食兼土産物販売店、母方は工務店を営む両親のもとに生まれるも、普段は京都市役所に勤務。2024年、趣味で「アトツギラボ」というコミュニティを立ち上げる。2025年には一般社団法人応縁堂を設立し、代表理事を務める。|
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