アトツギワールド
「跡継ぎ」を「アトツギ」と呼び、新たな目線で「事業承継」をとらえなおす本コラム。連載で、アトツギの可能性に迫ります。
「やりたいことと家業がリンクしていて、楽しいです。」笑顔でそう話してくれるアトツギさんと出会いました。
100年以上続く銃砲火薬店の5代目。3人兄弟の次男で、もともと継ぐ気はなかったけれど、前職を辞めて家業を手伝ううちに、自分のやりたいことと家業が重なることに気づきました。彼がやりたかったのは、地域の魅力を伝えるまちづくりです。
自分は何がやりたいのか? 自分らしさって何か? 家業を継ぐにあたり、自分の思いと向き合うことが欠かせません。アトツギとなった彼が目指すのは「鉄砲店らしくない鉄砲店」。“家業×自分”だからこそ、新たな価値が生まれます。「家業を利用して、自己実現をする」というマインドも大切ではないでしょうか。

ライター
小野寺 亮太
PROFILE
アトツギオタクを自称し、「アトツギ」の魅力やおもしろさを伝える活動家。1990年、京都府生まれ。同志社大学卒。父方は飲食兼土産物販売店、母方は工務店を営む両親のもとに生まれるも、普段は京都市役所に勤務。2024年、趣味で「アトツギラボ」というコミュニティを立ち上げ、対話と言語化を大切にする活動を開始。
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